第2回
平成26年5月8日
~十日恵比須神社~
第1回では松原水を紹介しましたが、ここ十日恵比須神社の手水舎には、この地の井戸水が使われています。
天正19年(1591)、武内家隠居、五右衛門が香椎宮・筥崎宮参拝の帰りに潮先において恵比須神の御尊像を拾い、翌、文禄元年(1592)1月10日に社殿を営み、恵比須神を祀ったのがはじまりです。(十日恵比須神社公式HPより)
毎年1月8日から11日にかけて行われる正月大祭では、約300もの露店が東公園に並び、商売繁盛を願う参拝客約100万人が訪れます。縁起物を授かる「福引き」には長蛇の列ができます。普段は静かな東公園も、この時ばかりは朝方まで賑わいを見せます。
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