平成27年9月7日
【福岡歴史探訪 第22回~大己貴神社~】
朝倉郡筑前町に、国内最古の神社とも言われる大己貴(おおなむち)神社があります。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、天照大御神、春日大明神です。大己貴命とは、因幡の白兎の話でも有名な、出雲大社の祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)の別名です。
境内の御由緒には、「このお宮は神功皇后の伝承地で、皇后が新羅との戦いのとき、兵が集まり難かったので、兵が集まるように社を建てて祈願したとのことです。このときの社が、この神社であるとされ、わが国で最も古い神社とされています」と記されています。
また、神社の隣にある歴史の里公園にある説明板には、后が新羅との戦いのため九州に上陸し、香椎に宮を定め、各地の豪族に兵を出すよう命令したが、筑前町一帯を支配していた羽白熊鷲(はじろくまわし)はこの命に従わなかったので皇后は熊鷲を征服するために、朝倉に来たとあります。
社号額に「大神神社」とあるように、大己貴神社はかつては大神(おおみわ)神社と呼ばれていました。同じ名前の神社が奈良県桜井市三輪にも存在し、こちらも日本最古の神社とうたっています。



境内の御由緒には、「このお宮は神功皇后の伝承地で、皇后が新羅との戦いのとき、兵が集まり難かったので、兵が集まるように社を建てて祈願したとのことです。このときの社が、この神社であるとされ、わが国で最も古い神社とされています」と記されています。
また、神社の隣にある歴史の里公園にある説明板には、后が新羅との戦いのため九州に上陸し、香椎に宮を定め、各地の豪族に兵を出すよう命令したが、筑前町一帯を支配していた羽白熊鷲(はじろくまわし)はこの命に従わなかったので皇后は熊鷲を征服するために、朝倉に来たとあります。
社号額に「大神神社」とあるように、大己貴神社はかつては大神(おおみわ)神社と呼ばれていました。同じ名前の神社が奈良県桜井市三輪にも存在し、こちらも日本最古の神社とうたっています。
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