平成28年12月6日
「教育シンポジウム大分」地方創生を支えるグローバル人材の育成~豊の国から発信~に参加しました。
平成28年11月27日、レンブラントホテル大分にて日本教育文化研究所主催、大分県公立高等学校教職員組合主管で、明日の日本の教育を考える「教育シンポジウム大分」が開催され、本連盟より矢ヶ部執行委員長と井上組織部長が参加しました。
シンポジウムに先立って開催された前日のレセプションでは大分県の広瀬勝貞知事、工藤利明教育長などが来賓として招かれ、挨拶を行いました。また、豊後潮太鼓の指導のもとで活動を行っているこども小潮太鼓の演奏が披露され、迫力ある和太鼓の演奏を聞きながら、全国各地から集う各単位団体の参加者は地域や校種を超えて交流を深めました。
シンポジウム当日は日本教育文化研究所の岩野伸哉理事長と大分県公立高等学校教職員組合の中村高志執行委員長が挨拶を行ったのち、「地方創生を支えるグローカル人材の育成~豊の国大分から発信~」のテーマのもと、教育シンポジウムが行われました。
【コーディネーター】
明石要一氏(日本教育文化研究所教育問題審議委員・千葉敬愛短期大 学長・文部科学省中央教育委員会委員)
【パネリスト】
伊藤京子氏(ピアニスト・公益財団法人アルゲリッチ芸術振興財団副 理事長・別府アルゲリッチ音楽祭総合プロデューサー)
上水陽一氏(宮崎県立五ヶ瀬中等教育学校教諭)
御手洗康氏(共立女子学園常務理事・公益財団法人修養団理事長・元 文部科学事務次官)
各パネリストはそれぞれの立場から熱意をもって地域と学校とのつながりを作ることを提案し、地方創生のためのヒントとなる実践や考え方について述べました。最後に明石氏がまとめ、キーワード作りをしながら共に取り組んで行くことを提案、参加者にそれぞれの立場での取り組みを促しました。
会の趣旨通り、「地方創生を支えるグローカル人材をいかに育成するか」について考える際のヒントに溢れるすばらしい大会でした。
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