平成29年6月15日
全日本教職員連盟に正式加盟~歴史的な一歩を踏み出しました~
平成29年6月11日、東京都で全日本教職員連盟(全日教連)の第34回定期大会が開催されました。
第4号議案の新規加盟団体承認の件で、福岡教育連盟と大分県公立高等学校教職員組合の正式加盟が承認されました。
本連盟の矢ヶ部執行委員長は次のように挨拶を行いました。
「本連盟は教育の正常化を目指す教職員団体として昭和47年の結成以来、教育本然の姿を求めて活動を続けてきました。5月20日に開催した第46回定期大会で組織として加盟を決定し、本日の承認を受けました。歴史的な一歩を踏み出したと考えています。加盟の目的は私たちが綱領に掲げる日本の教育の正常化と日本の歴史、伝統、文化を尊重する教育の一層の推進、そして複雑化した教育課題の解決のために幼小中高の一層の連携を推進することです。スローガン『すべての子どもをわが子として』をベースに、皆様とともに『美しい日本人の心を育てる』教育実践に邁進いたします。何卒ご指導、ご鞭撻をお願い申し上げます。」
その後、全日教連の郡司隆文委員長、大分県公高教の中村高志執行委員長と矢ヶ部執行委員長の三者は、今後の結束を誓い、固く握手を取り交わました。
なお、矢ヶ部執行委員長は翌12日に行われた文部科学省への中央要請行動において、全日教連本部役員とともに文部科学省の瀧本寛審議官(初等中等局担当)に文教予算に関する要望活動を行いました。
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